1981-05-07 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
生産の内訳は、一般炭へのシフトが目立ちまして、前年度に比し、一般炭が百三十万トン増加して千百四十万トン、原料炭は八十九万トン減少して原料炭得率が三六・九%、すなわち六百七十七万トンとなっております。
生産の内訳は、一般炭へのシフトが目立ちまして、前年度に比し、一般炭が百三十万トン増加して千百四十万トン、原料炭は八十九万トン減少して原料炭得率が三六・九%、すなわち六百七十七万トンとなっております。
当鉱は、昭和十四年に第一坑を開坑、昭和二十二年に第二坑が開坑されましたが、昭和五十一年度の出炭量は、百二十八万トン、原料炭得率五十七・八%、生産能率六十五・九トン、従業員数は、請負、職員を含めまして二千五百八十五名であり、出炭量では全国第三位の規模であります。 次に、災害の状況について申し上げます。
しかし、こういう格差を埋めていかなければならないということで、原料炭得率を強めていく。そのためには浅いところの一般炭は投げる、そして鉱区の調整も図らなければならない、そして新たな展開をしなければならない。しかも炭層はうねっておりますから、急傾斜部分が多い。この機械化というのはまだ日本の技術ではおくれている。こういう特殊的な問題があるわけです。
当鉱の実収炭量は八千百万トン、原料炭得率は八三・八%、硫黄分も少なく優秀な原料炭であります。本年七月五日現在の従業員数は、常用実働労務者九百六十三名、臨時夫四十名、請負夫百三十二名、職員百七十三名、計千三百八名であります。
稼行区域は美唄及び登川の二区域で、労働者数千八百三十八名、月産約八万トン、原料炭得率は約五五%であります。 また、当鉱は、炭層が急傾斜で、ガスの湧出量も多く、鉱山保安法上、甲種炭坑に指定されておりますが、登川区域ではすべてを、美唄区域では約六〇%を近代的な水力採炭法で採炭しております。 次に、災害の状況について申し上げます。
原料炭(得率五五%)並びに一般炭を生産しておりまして、主たる納入先はここに記載してあるようなことになっております。 今回災害が発生いたしました美唄区域でございますが、これは資料の四枚目をあけていただきますと、「坑内骨格図」というのがつけてございます。この紙のちょうどまん中から上が登川部内でございまして、まん中から下が美唄部内となっております。
北海道地区は、豊富な埋蔵量に恵まれ、また、優良炭の産出が多いのでありますが、その反面、ガスの湧出量が九州の二倍もあり、さらに炭層に褶曲、断層が多いので、総じて急傾斜における採炭を余儀なくされており、保安上の問題点も多いのでありますが、現下の原料炭需給をめぐる諸情勢から、現在、原料炭炭鉱の近代化をはじめ、原料炭得率向上のための新区域の開発や新鉱開発の促進がはかられている状況にあります。